犬語は難しい?! 2009.06.10

学生生活支援・国際交流センター 課長 溝口

桜満開の入学式が終わってホット一息の頃に、生後2ヶ月の子犬が我が家にやってきました。

まだ小さいくせに私のスリッパを振り回して、ハァハァいいながら走り回る、キャンキャンなく、遊んで遊んでと足元に纏わり着く、そうかと思えば疲れてコトンと寝てしまう。大変な家族が仲間入りして毎日が大騒ぎです。

この子犬が発する様々なトーンのワンワン、キャンキャン、ぎゃんぎゃん、ワォーーンなどには、それなりに彼女(子犬は雌です)の伝えたいことがあるようなのですが、残念ながら私には理解不能です。


では、言語でのコミュニケーションは諦めて、あんまり強く噛みつく時には、こちらも口のあたりをガブリ!「痛いでしょう!」と伝えたかったのですが、残念ながら私は彼女ほどとんがった犬歯は持ち合わせていないので、「わーい、遊んでもらっちゃった!」と逆に喜ばれる始末。


先日は、ワォーーンと遠吠えのような声を出したのを、ちょっと真似してワォーーンといってみたところ、まん丸な黒い目で私を見つめながら、首を右に左にかしげるのです。あまりにその様子が可愛いので、またワォーーンといってみると、また首をかしげて、「なんだか、よくわかんないよ!」という顔をします。

いつもご飯をくれたり、遊んでくれたり、怒ったりする、この人(?)は、よく分からん犬語を話しているみたいだと思っているのでしょう。


数日後、また思い出して「ワォーーン」とやってみたら、なんと軽い一瞥を投げかけただけで、無視されてしまいました。「こんな理解不能なことをいってる人の相手はしてられません!」「とりあえず、お腹がペコペコなんだから、ご飯ちょうだいよ!」とのことでした。

言語が異なる、ましてや同じ種類の生き物ではない、そして理解する努力をするほど大人ではない、という相手とのコミュニケーションは、ボディランゲージと表情を読み取るしかないのでしょうかね。


その点、人間という同じ種類の生き物、言語は日本語であれば少々訛りが違っても、コミュニケーションの取り方はもう少し簡単かな?と思うのですが、これがまたそう簡単にはいかないようで・・・


結局、相手の都合を考えず(例えばお腹ペコペコとか)、こちらの興味だけで「理解してちょうだい」と、しつこくコミュニケーションを迫っても、よほど良く出来た人格(じゃなくて犬格?)の相手じゃないとご迷惑なのか、と犬を相手に考えています。

2009.06.10 更新

学生生活支援・国際交流センター 課長  溝口

学生生活支援センター・国際交流センターの担当になる前は図書館、人間科学部事務室にいましたので、まだ慣れない事が多くてご迷惑をかけることも沢山あります。でも、出来るだけ学生の皆さんの目線で仕事をして行きたいと思っています。現在、合気道部に参加させて頂いて、時間が許す限り部員の皆さんに混じって、稽古に励んでいます。