留学日記10(米国・ロックフォード大学 派遣留学生ブログ) 2017.05.18 09:17

アメリカ 派遣留学

Lemonade

ロックフォード大学

昨年の8月から始まった留学日記も、これで最後の10回目となります。


数日前に全ての期末試験が終了し、約1年間にわたる留学生活が完了しました。振り返ると、思っていた以上に暑かった8月から、マイナス20度の長い冬を経験し、ようやく朗らかな春を迎え、今に至ります。

決して短くはなく、楽しいことばかりの留学生活ではありませんでしたが、きっとこれから先の人生の、いつかどこかで役に立つことを、私なりに吸収できた、と思える10か月間だったと思います。


現代は、科学技術の進歩により、いつでもどこでもスマートフォンさえあれば、時差はあれど、家族や友人と連絡がすぐにできるのが当たり前の時代です。しかし、何十年も前、まだ航空機も発達していない時代から、船で海を渡り、何かを「学び」「伝える」ために国を超えて、学問をする人々は如何ほどの気持ちだったのだろうか、と思うと尊敬の念を感じずにはいられません。


昨年の9月、女学院の卒業生で、ロックフォード大学に留学された方とお会いする機会がありました。家族との連絡はもちろん、情報を得る手段もまだ数少ない時代に、ただ一心に遠くの異国を目指し、学問を修められた方のお話は、私の留学生活における不安や不満とは比較にならないものだっただろうな、と10か月間を振り返って改めて感じています。


何もかも一人で成し遂げなければならなかったであろう、当時の留学と比べると、私は恵まれすぎていたかもしれません。大学では、交流センターの方をはじめとした関係者の方々、入寮前、そして、帰国前の数日間は、シカゴ在住の女学院卒業生の方に、たくさんたくさんお世話になりました。また、辛く悲しい時には、家族や友人といつでも連絡を取ることができました。誰一人が欠けていても、私はこの10か月間をきちんとやり遂げることはできなかったでしょう。


完璧からは程遠いですが、支えてくださった全ての方のおかげで、私なりの留学を全うすることができたました。この場を借りて、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。また、拙い文章ではありましたが、今まで読んでくださった方にも感謝しています。

今までありがとうございました。


※写真は帰国日にシカゴのダウンタウンを訪れた時のものです。